まず結論:手作りで数万円節約できるが「持ち込み料」に注意
結婚式の手作りアイテムは、招待状・席次表・席札といったペーパー類を中心に幅広くあり、DIYすれば数万円の節約が見込めます。たとえばペーパーアイテムを手作りでまとめると、会場に依頼するより1部あたりの単価が大きく下がり、部数が多いほど差は広がります。ペーパー以外のウェルカムボードやリングピローなども、市販品や式場手配より安く作れるケースが多くあります。
ただし注意点があります。式場によっては、外部で用意したアイテムを持ち込むと**「持ち込み料」**がかかる場合があり、これを見落とすと手作りで浮いたはずの金額が相殺されてしまいます。手作りに着手する前に、対象アイテムと持ち込み料の有無・金額を必ず確認しておきましょう。
また、手作りには時間もかかります。招待状は挙式の4〜3.5ヶ月前に着手し、2〜3ヶ月前に発送するのが目安で、印刷のためにプリンターを新規購入するとかえって割高になることもあります。何をどの順で決めるかは結婚式で決めることの優先順位で、揃えるアイテム全体は結婚式で必要なもの一覧で整理しています。
手作りできるアイテム一覧
結婚式で手作りされることが多いアイテムを、ペーパー類とそれ以外に分けて挙げます。すべてを手作りする必要はなく、こだわりたいものや単価差の大きいものを選んで作るのが現実的です。
招待状
本状・返信ハガキ・封筒のセット。テンプレートを使えば自宅プリンターでも作れますが、住所収集や封入・投函の手間は残ります。
席札
ゲストの名札。シンプルな構造で手作りしやすく、裏面のメッセージを添えるアレンジもしやすいアイテムです。
席次表
ゲストの座席と続柄を示す表。くるくる巻いた「くるくる席次表」など、低コストで作れるデザインも人気です。
プロフィールブック
2人の生い立ちを紹介する冊子。ページ数が多いほど単価が上がるため、手作りで費用を抑える効果が大きい項目です。
ウェルカムボード
受付に飾る案内ボード。市販や式場手配は1万〜2.5万円が相場で、手作りなら大きく抑えられます。
リングピロー
指輪を置く小物。布や造花で手作りでき、思い出の品としても残せます。
受付サイン・案内サイン
受付や席を案内する小さなサイン。低コストで手作りしやすく、会場の雰囲気づくりに役立ちます。
ペーパーアイテムの費用比較:会場依頼/外部業者/手作り
ペーパーアイテムは1部あたりの単価差が大きく、手作りの節約効果が最も分かりやすい項目です。下表は1部あたりの費用の目安で、部数が増えるほど合計の差が広がります。
ペーパーアイテム1部あたりの費用目安(円)
会場依頼
- 招待状
491
- 席札
246
- 席次表
605
- プロフィールブック
712
外部業者
- 招待状
291
- 席札
169
- 席次表
318
- プロフィールブック
347
手作り
- 招待状
235
- 席札
104
- 席次表
165
- プロフィールブック
273
参考として、ゼクシィの相場では招待状1部353円・席次表340円・席札179円とされています。会場依頼か外部業者か手作りか、自分の式の部数に当てはめて試算すると、現実的な判断ができます。費用全体を抑える方針は結婚式で必要なもの一覧とあわせて検討してください。
ペーパー以外のDIYと費用
ペーパー以外の小物も、手作りで相場より大きく費用を抑えられます。以下は実際にDIYした場合の費用例です。
ペーパー以外のDIY費用例(円)
DIY費用
- ウェルカムボード
3,973
- リングピロー
1,505
- くるくる席次表
216
- 受付サイン
946
市販・手配の相場
- ウェルカムボード
10,000〜25,000
- リングピロー
—
- くるくる席次表
—
- 受付サイン
—
ただし、手作りはあくまで「時間」と「費用」のトレードオフです。手間をかけられる項目を選んで作り、それ以外は外注や式場手配に任せる、という配分が無理のない進め方です。
手作りの注意点:持ち込み料と期限
手作りで費用を抑えるつもりが、思わぬ出費や時間切れになることもあります。着手する前に、次の3点を押さえておきましょう。
持ち込み料の有無を確認する
式場によっては、外部で用意したアイテムの持ち込みに料金がかかります。アイテムごとに対象と金額が異なるため、契約前後に確認しないと、手作りで浮いた分が相殺されることがあります。
招待状は早めに着手する
招待状は挙式の4〜3.5ヶ月前に着手し、2〜3ヶ月前に発送するのが目安です。手作りは作業時間がかかるため、スケジュールに余裕を持って始めます。
プリンターの新規購入は割高になりやすい
印刷のためだけにプリンターを買うと、節約したつもりが逆に高くつくことがあります。コンビニ印刷や印刷サービスの利用も含めて、トータルのコストで判断します。
招待状はWeb化なら手作りの手間も費用もゼロ
ペーパーアイテムの中でも招待状は、手作りすると作業も印刷費もかかり、住所収集や封入・投函の手間も残ります。ここをWeb化すると、手作りの作業も印刷費も住所収集もまとめてゼロにできます。
WedLinkのWeb招待状なら、作成も出欠管理も無料で、住所を集めずにURLを送るだけで届きます。出欠は回答内容から自動集計され、ご祝儀や会費は事前にオンライン決済(一律3.05%はゲスト負担)できます。参列者側もアプリのインストールは不要です。手作りで費用を抑える項目と、Web化で手間ごとなくす項目を組み合わせると、準備全体が軽くなります。無料でできる範囲はWeb招待状を無料で作るで詳しく解説しています。
よくある質問
まとめ
結婚式の手作りアイテムは、ペーパー類を中心にDIYで数万円の節約が見込めます。招待状・席次表・プロフィールブックは1部あたりの単価差が大きく、席次表は50部で約2万円、プロフィールブックは50部で約2.2万円の節約になるケースもあります。ペーパー以外も含めて一通りDIYすれば、約4.7万円を抑えられた試算もあります。ただし式場の持ち込み料や着手時期には注意が必要で、プリンターの新規購入は逆に割高になることもあります。そして招待状はWeb化すれば、手作りの作業も印刷費も住所収集もまとめてゼロ。手作りで抑える項目とWeb化で省く項目を組み合わせると、費用と手間の両方を効率よく減らせます。
出典
[1]
[2]
[3]