まず結論:1.5次会の会費は調査対象と会場見積もりで判断する
1.5次会の会費は、平均額をそのまま当てはめず、調査の対象と開催形式を確認して決めます。ゼクシィが掲載する1.5次会実施者309人のマクロミル調査では、会費制を採用した回答者の会費は男女とも1万円未満が7割超でした。一方、同じ公式記事では、着席で料理やおもてなしを重視する場合は1万〜2万円台になることがあると説明しています。
このデータから「全国平均は1.8万円」「立食なら7,000〜8,000円」とは言えません。会費は、1人あたりの料理・飲み物・会場関連費・ギフトに、人数で按分する固定費を加え、主催者の自己負担を差し引いて試算します。立食・着席は費用に影響しますが、同じ形式でも会場と内容で金額は変わります。
1.5次会の会費制とご祝儀制を、同じ母集団・同じ費用範囲で比較した公式の自己負担平均は確認できません。以下では、1.5次会の調査結果、形式別に確認する費用、2025年のご祝儀制一般婚との違いを分けて見ていきます。
会費相場の調査:男女とも1万円未満が7割超
まず調査対象を確認します。ゼクシィ掲載のマクロミル調査は、1.5次会を実施した男女309人が対象です。公式記事では、会費制を導入した回答者について男女とも1万円未満が7割超と説明していますが、平均値は示していません。
調査対象は1.5次会実施者309人
ゼクシィ掲載のマクロミル調査。二次会の会費データではなく、1.5次会を実施した人が対象です。
1万円未満が男女とも7割超
会費制を導入した回答者の分布についての記述です。「平均1.8万円」という意味ではありません。
着席で重視する内容により1万〜2万円台もある
料理や会場の内容で変わるため、調査分布ではなく実際の見積もりから算出します。
会費分布は参考値であり、自分たちの会費を決める答えではありません。会場見積もりから算出した金額がゲストへ説明できるかを確認します。会費の招待状での書き方やご祝儀辞退の伝え方は1.5次会の招待状例文で解説しています。
形式別の会費目安
1.5次会の会費は、料理の提供スタイルと会場見積もりで変わります。次の表は固定相場ではなく、形式ごとに見積もりで確認する項目です。
形式別の1.5次会 会費を決める確認項目
項目 | 立食ブッフェ | コース・着席ブッフェ | 着席コース |
|---|---|---|---|
会費目安 | 料理・飲み物・会場費を見積もる | 席・料理・サービス料を見積もる | コース・サービス料・固定費を見積もる |
提供スタイル | 立ったまま自由に取り分ける | 着席でコースまたはブッフェ | 着席でフルコース |
雰囲気 | カジュアル・歓談重視 | ややフォーマル・ゆっくり歓談 | フォーマル・手厚いおもてなし |
向いている会 | 友人中心の気軽な会 | 幅広い顔ぶれのバランス型 | 目上の方や親族を招く会 |
形式だけでは金額を確定できません。会場の正式見積もり、ゲスト人数、ギフト・演出、主催者の自己負担から算出します。
着席か立食かだけでゲスト層や会費を固定せず、招きたい人、移動のしやすさ、料理、会場設備、予算を見て選びます。会費は「変動費の合計+固定費÷想定人数−1人あたりの主催者負担」を出発点にし、欠席や追加費用も含めて試算します。
予算・自己負担:会費制とご祝儀制の違い
会費制とご祝儀制の自己負担は、同じ母集団・同じ費用範囲でなければ比較できません。ゼクシィ掲載の1.5次会調査では、費用総額は100万円未満に収めた回答が多いとされていますが、会場・人数・料理で変わります。
1.5次会調査と2025年ご祝儀制一般婚の数値
項目 | 1.5次会実施者309人調査 | 2025年調査・ご祝儀制一般婚 |
|---|---|---|
費用総額 | 100万円未満に収めた回答が多い | 平均298.6万円 |
ご祝儀総額 | 調査記事に平均総額の記載なし | 平均180.1万円 |
自己負担額 | 調査記事に平均額の記載なし | 費用総額−ご祝儀総額で平均118.5万円 |
1人あたりの支払い | 会費制回答者は1万円未満が7割超 | 友人29,000円、同僚30,000円など間柄別平均 |
出典はゼクシィ掲載のマクロミル調査と結婚マーケット調査2025。対象・費用範囲が異なるため、両列の平均を直接比較しません。
2025年調査のご祝儀制一般婚は、1.5次会だけを集計した数値ではありません。異なる母集団の平均を並べて「会費制の方が安い」と結論づけず、自分たちの見積もりで比較してください。会費制の仕組みやご祝儀制との違いは会費制結婚式とは、1.5次会の費用全体は1.5次会の費用ガイド、会費の決め方は1.5次会の会費設定で詳しく整理しています。
1.5次会の会費相場のよくある質問
会費の集金は事前オンラインで受付をスムーズに
会費の金額が決まったら、集め方も考えておきましょう。当日に現金で集金すると、釣り銭の管理や金額確認に時間がかかり、受付が混み合うことがあります。会費の金額にかかわらず、釣り銭の用意や受領記録は幹事の作業になります。
会費を事前にオンラインで集金すれば、決済済みのゲストについては当日の現金受領が不要になり、釣り銭の用意や受領額の取り違えを減らせます。未決済のゲストへの案内方法は事前に決め、受付担当と共有しておきます。
WedLink は、1.5次会のWeb招待状から会費を事前にオンラインで受け取れます。参列者はアプリ不要で、届いたURLから出欠回答と決済ができます。決済手段はクレジットカード・Apple Pay・Google Pay・コンビニ払い・銀行振込で、決済手数料はゲスト負担(銀行振込3%・カード/コンビニ5%)、主催者側の出金手数料は無料です。
まとめ
ゼクシィ掲載の1.5次会実施者309人調査では、会費制回答者の会費は男女とも1万円未満が7割超でした。着席で料理やおもてなしを重視する場合は1万〜2万円台になることもありますが、形式別の固定相場はありません。料理・飲み物・会場関連費・ギフト・演出・固定費を見積もり、主催者の自己負担を決めて会費を算出します。2025年調査のご祝儀制一般婚の平均費用298.6万円、ご祝儀180.1万円、差額118.5万円は1.5次会平均ではないため、直接比較しないでください。会費が決まったら、招待状へ金額・ご祝儀辞退・支払い方法を明記します。
出典
[1]
1.5次会ってどんなパーティ?費用や会場・料理など徹底解説ゼクシィ(株式会社リクルート) / 取得日: 2026-08-01
[2]
結婚マーケット調査2025 概要報告書リクルートブライダル総研 / 取得日: 2026-08-01
