結婚式の招待状の費用は「1部あたり数百円+切手代」、Web招待状なら無料〜
結婚式の招待状にかかる費用は、紙で用意する場合「招待状1部あたりの単価」と「郵送のための切手代」の合計で考えます。1部あたりの単価は全国平均で384円ほどで、作り方によって幅があります。式場にまとめて手配すると1部あたり500円前後と高め、外部業者への外注で200円台後半、手作りキットを使うと200〜300円台と最も安く抑えられる傾向です。
ここに郵送費が加わります。2024年10月の郵便料金改定後、本状を入れた封筒(定形郵便)の切手は110円、返信はがきの切手は85円になりました。本状用と返信用の往復で1部あたり約195円が切手代として乗ります。つまり紙の招待状は「1部単価+切手代」で、1部あたり数百円規模の実費になります。
一方、URLを送るだけで届くWeb招待状なら、印刷・封筒・郵送・切手代がまるごと不要です。作成自体は無料〜で始められるサービスもあり、紙でかかっていた費用の大半を抑えられます。以下で内訳・作り方別の単価・人数別の総額を順に見ていきます。
紙の招待状の費用の内訳
紙の招待状の費用は「招待状そのもの」だけではありません。封筒・返信はがき・切手・印刷・宛名書きなど、細かい項目が積み上がって1部あたりの実費になります。まず何にいくらかかるのかを分解して把握しておきましょう。
本状(招待状カード)
招待文を印刷した中心のカード。デザインや紙質で単価が変わります。
封筒
本状一式を入れて郵送する封筒。1部あたり50円前後が目安です。
返信はがき
出欠を返してもらうための往復はがき。郵便はがき扱いで切手が必要です。
切手(本状用・返信はがき用)
2024年10月改定後、定形郵便は110円、はがきは85円。往復で約195円かかります。
印刷代
式場・業者依頼では本体価格に含まれることが多く、手作りでは別途インク・用紙代がかかります。
宛名書き(筆耕)
毛筆での宛名書きを業者に頼む場合、1部あたり200〜300円程度が上乗せされます。手書きや印刷なら無料〜安価です。
付箋(挙式案内・受付依頼など)
定型文の付箋で20円前後、オリジナルだと70円前後。必要な参列者にだけ同封します。
紙の招待状の費用は何で変わる?(デザイン・紙質・納期)
同じ紙の招待状でも、1部あたりの単価は「どんな仕様にするか」で数百円単位で変わります。こだわりたいポイントと費用は基本的にトレードオフなので、何にお金がかかるのかを知っておくと、削るところと残すところの判断がしやすくなります。
デザイン
シンプルな定番テンプレートは安く、デザイナーやブランドとのコラボ、フルオーダーのオリジナルデザインになるほど単価が上がります。
紙の種類・加工
パール調や色付きの特殊紙、エンボス(型押し)加工、箔押し、活版印刷などにこだわると、紙代・加工代が上乗せされます。手触りや高級感を出すほど高くなります。
印刷方法
印刷の方式(オンデマンド/オフセット/活版)や色数でも単価が変わります。少部数はオンデマンド、部数が多いとオフセットが割安になる傾向です。
納期(特急・早割)
注文から納品までの日数でも価格が動きます。直前注文の特急便は割増料金になりやすく、逆に早めの注文で「早割」が効くサービスもあります。準備が遅れるほど費用面でも不利になりがちです。
同封するオプション
会場までの地図、挙式案内・受付依頼などの付箋、封蝋やリボン、返信はがきの仕様といった追加アイテムも、1部あたりの単価に積み上がります。
部数
まとめて印刷するほど1部あたりの単価は下がる傾向です。少部数だと割高になりやすいため、予備を含めた必要部数を早めに固めておくと無駄が出ません。
特急料金や特殊加工は「直前に慌てて決める」と高くつきやすい部分です。デザインや紙の仕様を早めに固めて余裕を持って注文するだけでも、紙の招待状の費用は抑えやすくなります。
作り方別の費用相場(1部あたりの目安)
招待状の作り方は大きく「式場手配」「外注業者」「手作りキット」「Web招待状」に分かれます。手間と費用はおおむねトレードオフで、手間をかけないほど単価は上がります。1部あたりの目安を横並びにすると次のとおりです。
作り方別 招待状の費用相場(1部あたり)
Web招待状
- 1部あたりの本体目安
紙の単価は全国平均384円。式場は高め、手作りは安めに振れる
無料〜
- 切手代(往復)
不要
- 印刷・封入の手間
なし
- 宛名書き(筆耕)
不要
- 参列者の受け取り
URLをタップ
式場手配
- 1部あたりの本体目安
紙の単価は全国平均384円。式場は高め、手作りは安めに振れる
約490円
- 切手代(往復)
約195円
- 印刷・封入の手間
なし(おまかせ)
- 宛名書き(筆耕)
別途200〜300円可
- 参列者の受け取り
郵送/手渡し
外注業者
- 1部あたりの本体目安
紙の単価は全国平均384円。式場は高め、手作りは安めに振れる
約290円
- 切手代(往復)
約195円
- 印刷・封入の手間
少なめ
- 宛名書き(筆耕)
別途200〜300円可
- 参列者の受け取り
郵送/手渡し
手作りキット
- 1部あたりの本体目安
紙の単価は全国平均384円。式場は高め、手作りは安めに振れる
約200〜330円
- 切手代(往復)
約195円
- 印刷・封入の手間
多い(自分で作業)
- 宛名書き(筆耕)
手書き/印刷で節約可
- 参列者の受け取り
郵送/手渡し
2026年5月時点。紙の単価・切手代は各媒体の公式・解説情報をもとにした目安で、デザインや重さにより前後します。
式場手配は手間がかからない一方で1部あたりが最も高く、宛名書きを足すとさらに上がります。外注業者は単価と手間のバランスがよく、手作りキットは最も安く抑えられますが印刷・封入の作業時間がかかります。Web招待状は紙そのものが不要なため、印刷・封筒・切手といった実費が発生しません。
参列者人数別の全体費用イメージ
招待状は1部あたりの単価が小さくても、参列者人数分だけ積み上がります。返信用の往復を含めると意外と総額がふくらむため、人数で掛け算したイメージを持っておきましょう。
これに対しWeb招待状は、作成が無料〜で印刷・郵送・切手代がかからないため、参列者人数が増えてもこの「人数×単価」のふくらみがほぼ発生しません。費用を抑えたい場合の選択肢として、招待状をWebにする・紙とWebを使い分けるといった方法があります。具体的な節約の進め方は招待状の費用を抑える方法で、Web招待状と紙の使い分けはWeb招待状と紙の招待状の比較で詳しく解説しています。
よくある質問
出典
[1]
[2]
[3]
[4]