ソロウェディングとは
ソロウェディングとは、ひとりでウェディングドレスや和装を着て、自分のための記念写真を残すことです。式や結婚の予定とは関係なく、「いちばんきれいな今の自分を形にしておきたい」という気持ちから選ばれています。憧れていたドレスを着る、節目に自分へのご褒美を贈る、親に晴れ姿を見せる——理由は人それぞれで、決まった正解はありません。費用はスタイルによって幅があり、自分で撮るセルフ型なら1.5万円前後から、スタジオで撮るプランは数万円から、ヘアメイクや複数衣装を含む本格的なプランは数十万円規模まで選べます。所要時間は半日程度が一般的で、撮影した写真はアルバムやデータとして手元に残ります。特別なきっかけがなくても、撮りたいと思った時が撮りどきです。
どんな動機で選ばれているのか
ソロウェディングを選ぶ動機は、ひとつに絞れるものではありません。多くの人が複数の気持ちを抱えています。共通しているのは「今の自分をきれいなうちに残しておきたい」という思いです。
ソロウェディングを選ぶ人の動機
いちばんきれいな今を残したい
体型も肌も髪も、今がいちばん若い。後から「あの頃に撮っておけば」と思う前に形にしておきたい、という動機がもっとも多く挙がります。
節目や自分へのご褒美に
誕生日や転職、長く頑張ってきた区切りに、自分を労う記念として。意味のある一日を写真で残します。
ドレスや和装への憧れ
ずっと着てみたかった一着がある。着るための理由を待つのではなく、着たいから着る、という楽しみ方です。
親に晴れ姿を見せたい
育ててくれた親に、ドレスや白無垢の姿を見てもらいたい。ひとりで撮って後日プレゼントする人もいます。
成人・還暦などの記念に
成人、還暦、定年など、人生の節目を晴れ着で記念する形として選ばれています。年代を問わず楽しめます。
どの動機も「誰かのため」ではなく「自分のため」が出発点です。だからこそ、衣装も場所もポーズも、自分の好きなように選んでいいのがソロウェディングの自由さです。
スタイル×価格帯マップ
ソロウェディングは、どこまでお願いするかで費用が変わります。手軽に楽しむ方法から本格的なものまで、予算と希望に合わせて選べます。
ソロウェディングのスタイルと費用の目安
セルフ撮影
- 費用の目安
1.5万円前後〜
- 衣装
レンタル・購入を自分で手配
- ヘアメイク
自分で or 別手配
- 撮影
スマホ+三脚やセルフフォトスタジオ
- 向いている人
気軽に試したい
スタジオプラン
- 費用の目安
数万円〜
- 衣装
プランに1着含むことが多い
- ヘアメイク
含むプランが多い
- 撮影
プロカメラマン
- 向いている人
きれいに残したい
挙式風プラン
- 費用の目安
〜30万円規模
- 衣装
複数衣装や和装も選べる
- ヘアメイク
プロが本格的に担当
- 撮影
ロケ・チャペル風セットも
- 向いている人
一日を丸ごと特別にしたい
価格は2026年時点の一般的な目安です。スタジオやプランにより異なります。
まず気軽に試したいなら、衣装込みで数万円のセルフフォトスタジオや、自分で衣装を用意して撮るスタイルが始めやすい入口です。費用の抑え方や衣装の調達ルートはセルフウェディングフォトで詳しく解説しています。きれいに仕上げたいならヘアメイク込みのスタジオプラン、一日を特別にしたいなら挙式風の本格プランと、段階的に選べます。
当日の流れ
スタジオプランの場合、当日は半日程度で完結することが多く、流れはおおむね決まっています。初めてでも、スタッフが案内してくれるので身構える必要はありません。
受付・打ち合わせ
撮りたい雰囲気や希望のポーズを伝えます。参考写真を持っていくとイメージが共有しやすくなります。
ヘアメイク・着付け
プロがヘアメイクと着付けを担当します。洋装は1.5〜2時間、和装は2時間以上が目安です。
撮影
衣装1着あたり約1時間が目安。カメラマンがポーズを誘導してくれるので、リラックスして表情を作れます。
データ・アルバムの確認
その場でセレクトする場合もあれば、後日納品の場合もあります。納品は2週間〜1ヶ月が一般的です。
ひとりで撮ることに緊張するかもしれませんが、ポーズはカメラマンが細かく誘導してくれます。撮りたい構図や避けたいアングルがあれば、撮影前に遠慮なく伝えておくと安心です。撮りたい雰囲気の作り方はおしゃれなウェディングフォトの撮り方、崩れにくい髪型はフォトウェディングの髪型ガイドも参考になります。
「ひとりで撮るのは痛い?」への答え
ソロウェディングを調べていると、「ひとりで撮るのは痛いと思われないか」という不安にぶつかる人がいます。結論から言えば、気にする必要はありません。写真を撮りたいと思った人が撮る、ただそれだけのことです。
実際に撮った人の多くが「撮ってよかった」と振り返ります。プロのヘアメイクと衣装で自分を最大限にきれいに見せる体験そのものが、自己肯定感につながったという声も少なくありません。誰に見せるかは後から決められます。自分のためだけに飾っておいてもいいし、親に贈っても、SNSで共有してもいい。撮る理由も、撮った後の使い道も、すべて自分で選べるのがソロウェディングです。