レストランウェディングはどんな結婚式?

レストランウェディングは、レストランを会場に食事やお披露目を楽しむ結婚式です。料理とゲストとの会話を中心にしたいふたりにおすすめです。挙式ができる店もあれば、披露パーティーだけの店もあります。

普段の食事会に近い形から、司会や衣装替えを含む披露宴まで選べます。少人数で開く場合も、人数に合う個室や貸切条件を探しましょう。「レストランだから安い」「持ち込みは何でも無料」とは決められません。

費用はいくらかかる?

費用は、飲食代と会場の最低保証を確かめ、衣装・美容・撮影などを足して計算します。料理の単価に人数を掛けただけでは、開催総額にならない場合があります。

最低保証とは、貸切などで会場が設定する最低利用額です。どの費用をその金額に含めるかは契約ごとに確認します。公式案内の例では、GARB WEEKSが店内35万円・全館貸切55万円、MOULiNがパーティーフロア27万円を掲載しています。2026年10月13日確認時の表示で、利用時間や時期、税込・税別の扱いを含む最終条件は見積もりで確認してください。

次の表は、飲食単価15,000円、飲食の最低保証50万円、その他費用40万円と仮定した編集部の計算例です。市場の相場や特定会場の料金ではありません。

人数飲食単価×人数最低保証を反映した飲食代その他費用を足した総額
20名30万円50万円90万円
30名45万円50万円90万円
40名60万円60万円100万円

この例では人数が減っても、最低保証を下回る範囲では飲食代が変わりません。実際には会場費、税・サービス料、子ども料理、スタッフ分の食事なども確認します。総額が高ければ、貸切ではなく個室や別の時間帯を選べるか相談しましょう。

会費制とご祝儀制はどちらがいい?

ゲストの負担額を先に示したいなら会費制がおすすめです。会費制とご祝儀制はレストランという会場形式だけでは決まりません。家族の慣習や、招く相手、料理と引き出物の内容を合わせて考えます。

会費制では「総額−会費を払う人数×会費」がふたりの負担を考える出発点になります。たとえば総額100万円、会費を払う人40名、会費15,000円なら、会費収入60万円に対し差額40万円です。これも計算例で、予備費や欠席時の負担を別に見込みます。

新郎新婦や会費をもらわない家族の人数を、会費収入に含めないようにしてください。会場への支払日が会費の受取日より早い場合は、先に支払う資金も必要です。会費制結婚式の案内と合わせて確認しましょう。

持ち込みはどこまでできる?

衣装、カメラマン、装花、飲食物を品目ごとに確認します。持ち込み料が無料でも、持ち込めない物や搬入時間の制限がある場合があります。

MOULiNの公式案内では持ち込み料金がかからないとする一方、飲食物の持ち込みは原則断るとしています。同じ会場内でも品目で扱いが違うため、希望の業者や品物を伝えて確認してください。

搬入・撤去を誰が担当するか、破損時の扱い、外部カメラマンの撮影場所、音響担当者の有無も聞いておきましょう。自分たちで手配するときは、会場と各業者の連絡担当を決めます。

下見では料理以外に何を見る?

当日の人数を入れた配置図を見ながら、控室と移動経路を確認してください。席が収まっても、ドレスで歩く通路や受付の場所が足りない場合があります。

場所・設備確認すること
客席全員が座れるか、柱で見えない席はないか
支度・待機新郎新婦の着替え、親族控室、荷物置き場
出入口雨の日の待機、段差、車いすの動線
料理アレルギー対応、子ども料理、提供時間
音響・映像マイク、映像の見え方、操作する担当者
契約人数確定日、キャンセル料、終了と撤去の時刻

遠方ゲストが多い場合は宿泊先と帰りの交通も確認します。会場の良さを料理だけで判断せず、ゲストが無理なく過ごせるかを見て選びましょう。

招待するときに何を伝える?

会費、料理形式、服装、開始時刻を具体的に案内します。「カジュアルな会です」だけでは服装を選びにくいので、ジャケットやワンピースなど例を添えてください。

人数変更の期限から逆算して出欠の回答期限を決めます。会費制の場合は支払い方法と、お祝いを別に用意する必要があるかも伝えましょう。

出典

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