挙式のみの費用相場(相場と底値)

披露宴を行わず挙式だけを行う「挙式のみ」の費用は、結婚情報メディアの調査で全体相場30〜40万円が目安とされ、式場やオプションにこだわると50万円ほどかかるケースもあります。内訳の中心は挙式料で、平均は34万1000円です。一方、式場が「挙式のみ」専用に用意する低価格プランは、通常価格で税込7万7000円や9万9000円からと、相場よりかなり低い水準から存在します。含まれる内容によって総額が倍以上変わるのが特徴です。なお、2024年7月から2025年6月に結婚したカップルのうち挙式のみを選んだ割合は4.5%と少数派で、選んだ理由は「大々的な結婚式はしたくないがけじめはつけたかった」が最多の40%でした。

挙式のみの費用相場と項目別の内訳

結婚情報メディアのWEBアンケート(2018年10月・n=416)によると、挙式のみの費用は全体で30〜40万円が相場です。地域別の平均(衣装代を含む)は関東で34万8000円、関西で32万1000円、東海で37万円、九州で32万7000円と、大きな地域差はありません。

挙式料が総額の中心で、そこに衣装・写真・映像をどこまで足すかで金額が動きます。一般的な挙式+披露宴の平均が315万9000円であることと比べると、挙式のみは費用を大きく抑えられるスタイルだとわかります。

実在する「挙式のみプラン」の例

相場とは別に、式場が「挙式のみ」専用に商品化した低価格プランもあります。含まれる内容と通常価格(税込)を、式場公式の情報から整理しました。

式場公式の挙式のみプラン(通常価格・税込)

項目

家族挙式 チャペル挙式プラン

挙式専門サービスの少人数シンプル挙式プラン

通常価格(税込)

9万9000円〜

7万7000円

主に含まれるもの

挙式料・牧師・装花・衣装(新婦ドレス/新郎タキシード)・ヘアメイク・スナップ写真1点・着付・音響・介添え・専属プロデューサー

挙式・衣装・ヘアメイク・式場装花・音響照明・写真1カット

土日祝・グレードの追加

土日祝・ハイグレードチャペルは各+9万9000円

土日祝は+3万3000円

各式場公式サイトの通常価格(税込)をもとに作成。キャンペーン価格は変動するため含めていません。

どちらも挙式に必要なものが一通りそろって10万円前後から始められますが、写真の点数や衣装のグレード、土日祝かどうかで総額は変わります。低価格プランを検討するときは「何が含まれ、何が別料金か」を必ず確認しましょう。

挙式のみに食事会を足す場合

挙式のみを選んだカップルの多くは、挙式のあとに家族や親族との食事会を開いています。食事会を足すと、その分の会場費と料理代が加わります。

たとえば挙式専門の低価格プロデュースサービスでは、6名での会食がセットになった「挙式オールセットプラン+会食」が通常税込29万6000円、写真やアイテムを充実させた「安心の挙式オールセットプラン」が通常税込44万2200円と、含む内容に応じた段階的なプランが用意されています。つまり挙式のみの見積もりは、この食事会や写真の追加分まで含めて初めて実際に払う金額になります。少人数の食事会中心のスタイルはフォトウェディングと食事会家族のみの結婚式の費用もあわせて参考にしてください。

挙式のみの流れと注意点

挙式のみは準備する項目が少なく、準備期間は1〜3ヶ月ほどで進められるのが一般的です。大まかな流れは次のとおりです。

  1. 情報収集と式場探し

    挙式のみに対応した式場・プランを比較し、含まれる内容と価格を確認します。

  2. 日取りと式場の決定

    希望日と予算に合う式場を予約します。土日祝は追加料金がかかる場合があります。

  3. 衣装・写真の打ち合わせ

    ドレスやタキシード、写真やアルバムのグレードを決めます。ここで総額が動きやすいポイントです。

  4. ゲストへの案内

    招待する家族・親族に日時を伝えます。ご祝儀を辞退する場合はその旨もあわせて伝えます。

  5. 当日〜食事会

    挙式後に食事会を開く場合は、会場と料理を手配します。

注意点は、プランに含まれないものの確認とゲストへの案内です。特にご祝儀については、食事や引出物を用意しない挙式のみでは辞退するケースも多いため、事前に伝え方を決めておくと安心です。詳しくは挙式のみのご祝儀で解説しています。

よくある質問

出典

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