タトゥーがあっても結婚式は挙げられる。当日は「隠す・衣装・会場確認」で対応できる

タトゥーがあることで結婚式を諦める必要はありません。一般の会場では明確な禁止規定があることは基本的に少なく、当日のタトゥーは「隠す」「衣装でカバーする」といった方法で十分に対応できます。完全に消す「除去」は選択肢のひとつですが、レーザー除去は複数回の施術が必要で数ヶ月〜年単位かかることが多く、式までに間に合わないケースが少なくありません。そのため、挙式に向けては「隠す」が現実的な落としどころになりやすいのが実情です。

隠す手段は大きく4つあります。プロ用のカバーファンデで塗って隠す方法、肌色のテープやシールで覆う方法、袖やボレロなど衣装でカバーする方法、そして式場や外部のプロにカバーメイクを依頼する方法です。タトゥーの位置・大きさ・当日の衣装の露出に合わせて、これらを組み合わせて選びます。

気をつけたいのが会場のルールです。会場によって考え方は異なり、神社・寺院・格式の高い会場や神前式では露出を控える配慮を求められる場合があります。不安があれば事前に会場へ確認するのが原則です。タトゥーは個人の選択であり、隠し方・会場確認・家族への伝え方まで、この記事から各テーマの詳しい記事へ案内します。

当日のタトゥーへの向き合い方:4つの選択肢

まずは全体像を押さえましょう。「残す(そのまま見せる)」「隠す」「消す(除去)」のどれを選ぶかは人それぞれで、正解はひとつではありません。式までの時間や会場のルール、二人の希望を踏まえて決めていきます。

  1. そのまま見せる

    会場のルールや家族の理解が得られるなら、無理に隠さない選択もあります。二人がそれを望み、周囲とも合意できているかが判断の軸になります。

  2. メイク・テープで隠す

    カバーファンデや肌色テープ/シールで覆う方法。最も手軽で、当日だけ・部分的に隠したい場合に向きます。汗や水に強いウォータープルーフ仕様を選ぶのがコツです。

  3. 衣装でカバーする

    袖付きドレス・ボレロ・グローブ・ストールや和装で、タトゥーのある部位を覆う方法。メイクと併用すると安心感が増します。

  4. 除去を検討する(時間に余裕がある場合)

    レーザー除去は複数回・数ヶ月以上かかることが多く、式直前には間に合わないことがほとんど。効果・回数・費用は個人差が大きいため、検討するならクリニックへの相談が前提です。

タトゥーを隠す主な方法を比較

隠す手段は、密着度・手軽さ・カバーできる範囲が異なります。位置や大きさで使い分けたり、組み合わせたりするのが基本です。それぞれの詳しいやり方は各専門記事にまとめています。

タトゥーを隠す方法の比較

カバーファンデ

向いている範囲

広範囲も可

手軽さ

関節や凹凸はテープが剥がれやすい

塗る手間あり

水・汗への強さ

防水タイプあり

当日の崩れにくさ

重ね塗りで対策

肌色テープ/シール

向いている範囲

小〜中サイズ

手軽さ

関節や凹凸はテープが剥がれやすい

貼るだけで手軽

水・汗への強さ

防水タイプあり

当日の崩れにくさ

剥がれに注意

衣装でカバー

向いている範囲

部位による

手軽さ

関節や凹凸はテープが剥がれやすい

衣装選びで対応

水・汗への強さ

衣装次第

当日の崩れにくさ

崩れにくい

仕上がりや持ちには個人差があります。広範囲や精密な仕上がりを求める場合は、エアブラシ等のプロのカバーメイクを式場や専門店に依頼する方法もあります。

塗って隠すコツや当日の崩れ対策はタトゥーをファンデーションで隠す方法で、テープ・シールの選び方と貼り方はタトゥーを隠すテープの使い方で詳しく解説しています。衣装で隠したい場合は、部位×ドレスデザインの組み合わせをウェディングドレスでタトゥーを隠す方法にまとめました。

会場のルールは「場所による」。事前確認が原則

タトゥーへの考え方は会場によって異なります。一般の会場では明確な禁止規定があることは基本的に少ない一方、神社・寺院・格式の高い会場や神前式では露出を控える配慮を求められる場合があります。和装は自然と肌の露出が少なくなるため、神前式ではタトゥーを隠しやすいという面もあります。

逆に、リゾート・海外挙式やチャペル、プール演出などは露出が増えるため、隠す準備を事前にしておくと安心です。いずれにしても「会場による・要確認」が基本姿勢で、不安があれば早めに会場へ相談しておくと、当日の演出や衣装も含めて段取りを立てやすくなります。

家族や周囲への伝え方も「順番と誠実さ」が鍵

タトゥーを家族に伝えていない場合、結婚という節目で打ち明けるか迷う人もいます。隠し通すより、結婚が具体化した早めのタイミングで誠実に伝え、相手の価値観も尊重しながら、式での扱い(隠す/見せる)を二人で合意しておくと進めやすくなります。これは授かり婚や親の反対といった他のデリケートな悩みとも共通する考え方で、順番・誠実さ・第三者(両家の顔合わせなど)の場をうまく使うことが助けになります。

結婚の報告や両家への挨拶の段取りは、結婚報告をLINEで伝える方法両家挨拶の流れにまとめています。式の準備そのものを軽くする工夫と合わせて、二人のペースで進めていきましょう。

よくある質問

まとめ

タトゥーがあっても結婚式は挙げられます。除去は複数回・数ヶ月以上かかり式までに間に合わないことが多いため、当日は「隠す」が現実的な選択になりやすいです。隠す手段はカバーファンデ・肌色テープ/シール・衣装でのカバー・プロのカバーメイクの4通りで、部位や露出に合わせて選びます。会場のルールは場所によって異なるので、不安があれば事前に確認を。そして家族への伝え方は「早め・誠実・二人で合意」が鍵です。タトゥーは個人の選択であり、隠すか見せるかを含めて、二人が納得できる形を選んでいきましょう。

出典

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