神前式の費用相場
神前式の費用は、「挙式料のみ」で見るか「衣装や着付けまで含めた総額」で見るかによって大きく変わります。挙式スタイル別の挙式料の平均は13万700円で、着付けや控室利用を含めた首都圏の総額集計では平均33万7000円です。分布では10〜20万円未満が34.5%で最も多く、次いで20〜30万円未満が25.5%を占めます。
集計によっては46〜85万円、30〜35万円といった数値もありますが、これは費用に含める範囲の違いによるものです。有名神社の挙式初穂料は、明治神宮が15万円、乃木神社が17万円などです。神社に納めるお金の名称は初穂料でも玉串料でも問題ありません。神前式そのものの流れは神前式で解説しています。
「挙式料のみ」と「総額」で相場が変わる理由
神前式の費用が記事ごとにばらつくのは、どこまでを費用に含めているかが違うためです。同じ神前式でも、神社へ納める挙式料だけを指すのか、衣装や着付け・美容まで含めた総額を指すのかで、金額の桁が変わります。
神前式の費用は「範囲」で読む
項目 | 挙式料のみ | 総額(着付け・衣装などを含む) |
|---|---|---|
代表的な平均額 | 13万700円 | 33万7000円 |
含まれるもの | 神社へ納める挙式料(初穂料) | 初穂料・会場使用料・衣装・着付け・美容など一式 |
数値の出どころ | 挙式スタイル別の挙式料の平均 | 首都圏の総額集計の平均 |
挙式料の平均は大手結婚情報誌の調査、総額の平均は首都圏の集計。含める範囲によって金額が変わります。
参考までに、挙式料の平均は教会式が23万4600円、人前式が18万4500円で、神前式の13万700円はこの中でも抑えめです。総額の別集計では46〜85万円、30〜35万円といった幅も見られます。
初穂料と玉串料の違いと相場
神社に納めるお金は、初穂料(はつほりょう)または玉串料(たまぐしりょう)と呼ばれます。初穂料は、収穫した初穂(初物)を神に奉納する風習が由来で、お祝い事全般で神への感謝を伝える際に使います。玉串料は、玉串(榊の枝に紙垂を付けたもの)を供える際の謝礼で、願い事の場面で使われることが多い名称です。
結婚式ではどちらの名称でも問題ありません。金額の目安は5万〜10万円前後が一般的で、有名神社では20万円を超えることもあります。
費用の内訳
総額でとらえる場合、どの項目にいくらかかるのかを把握しておくと予算を組みやすくなります。
初穂料(挙式料)
5万〜10万円前後が一般的です。有名神社では20万円を超えることもあります。
会場使用料
数万円〜10万円程度が目安です。
衣装・着付け・美容
新婦・新郎それぞれ15万〜30万円が目安です。
雅楽の演奏・巫女の舞
プランに含まれる場合と、オプションで加算される場合があります。
先輩カップルの実例では、挙式にオプションを加えて総額201万円、118万円というケースもあります。挙式だけをコンパクトに抑えるか、衣装や演出まで整えるかで、総額は大きく変わります。結婚式全体の費用感は結婚式の費用もあわせてご覧ください。
有名神社の初穂料の実例
抽象的な相場だけでなく、実際の神社の金額を知っておくと予算感がつかみやすくなります。挙式初穂料の実例として、明治神宮(明治記念館)は15万円(2025年10月時点)、乃木神社は17万円です。いずれも挙式初穂料のみで、衣装・写真・会食は別料金です。神社での申し込みの流れは神社 結婚式で解説しています。
神前式の費用でよくある質問
出典
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