お呼ばれゲストのタトゥーは「隠すのが無難」
結婚式に招待されたけれど、腕や足にタトゥーがある——隠すべきか迷ったら、基本は「目立たないように隠しておく」のが無難です。理由は新郎新婦本人というより、その先にいる人たちへの配慮にあります。結婚式には両家の祖父母や親戚、職場の上司など幅広い年代のゲストが集まり、中にはタトゥーに抵抗を感じる方もいます。新郎新婦の大切な一日で気まずい空気を生まないため、見える部位だけでもカバーしておくと安心です。
もう一つ見落としがちなのが、写真や動画への映り込みです。集合写真は何年も残り、新郎新婦が後から見返すもの。意図せずタトゥーが大きく写ってしまうと、本人が困る場面が出てくることもあります。
とはいえ、タトゥー自体が悪いわけでも、参列を遠慮すべき理由でもありません。隠し方は服装で大部分をカバーでき、足りない分をテープやカバーメイクで補えます。この記事では、ゲスト視点で「どこまで気にすればいいか」と「具体的な隠し方」を整理します。お呼ばれ全体の持ち物や身だしなみは結婚式お呼ばれの持ち物チェックリストもあわせて確認してください。
なぜゲストもタトゥーを隠したほうがいいのか
「自分のタトゥーくらい気にしないだろう」と思っても、結婚式は新郎新婦だけの場ではありません。隠したほうがよい理由を整理すると、配慮の相手が見えてきます。
年配の親族・親世代への配慮
新郎新婦本人はタトゥーを気にしないことが多い一方で、両家の祖父母や親戚の中には抵抗を感じる人もいます。新郎新婦が親族に気をつかわせないための配慮になります。
集合写真・動画に長く残る
結婚式の写真は新郎新婦が後々まで見返すもの。集合写真に大きく映り込むと、本人が扱いに困ることがあります。見える位置のタトゥーは隠しておくと安心です。
会場や挙式スタイルによる雰囲気
神社や寺院での挙式、格式の高いホテルなど、フォーマル度が高い場では露出を控える配慮が好まれます。会場の雰囲気に服装を合わせる感覚で考えると自然です。
服装でカバーする:部位別の隠し方
ゲストのタトゥー対策で、いちばん手軽で確実なのが「お呼ばれ服で隠す」方法です。隠したい部位に合わせてデザインを選べば、特別な道具がなくても自然にカバーできます。
腕・手首
長袖や七分袖のドレス、ボレロ・ジャケットを羽織って隠します。手首はロンググローブや時計・ブレスレットで視線を分散させる方法もあります。
肩・背中・デコルテ
ハイネックやボートネックなど露出の少ないデザイン、ストールやショールを肩にかけてカバー。羽織りものは式中も外さずに過ごせるものを選びます。
脚・足首
ロング丈のドレスやパンツスタイルで自然に隠せます。足首はストッキングの色味で目立ちにくくする手もあります。
迷ったら和装も選択肢
着物は首元・手首・足首以外の露出が少なく、広範囲のタトゥーを自然にカバーできます。露出に不安が大きい場合に向いています。
服装で隠す考え方は、新婦側がドレスで隠す場合と共通点が多くあります。デザインと部位の組み合わせはウェディングドレスでタトゥーを隠す方法も参考になります。
服装で隠せない部分はテープ・カバーメイクで
袖から少しはみ出す、首元にあるなど、服だけでは隠しきれない部位は、肌色テープやカバーメイクで補います。どちらを選ぶかは、範囲と部位で決めると失敗しにくくなります。
肌色テープ・シールとカバーメイクの使い分け
肌色テープ・シール
- 向いている範囲
小〜中範囲
- 手軽さ
貼るだけで簡単
- 関節・凹凸のある部位
剥がれやすい
- 色合わせ
肌色を選ぶ
- 汗・水への耐性
ウォータープルーフ品を選ぶ
カバーメイク
- 向いている範囲
小〜広範囲
- 手軽さ
塗り重ねが必要
- 関節・凹凸のある部位
比較的なじみやすい
- 色合わせ
肌色に合わせて調整
- 汗・水への耐性
ウォータープルーフ品を選ぶ
どちらも当日の汗やハグで崩れにくいウォータープルーフタイプを選ぶのがコツ。仕上がりに不安があれば事前に試しておくと安心です。
当日までの準備ステップ
まず服装で隠せる範囲を決める
招待状の会場・ドレスコードを確認し、隠したい部位に合う服を選びます。大部分は服装でカバーできることが多いです。
服で隠れない部位を洗い出す
実際にお呼ばれ服を着てみて、座る・腕を上げるなど動いたときに見える部分をチェックします。
テープかカバーメイクを用意する
見える部位の範囲に合わせて、肌色テープかカバー用ファンデーションを準備。汗に強いタイプを選びます。
前日までに一度試す
当日いきなり使うと色や貼り位置で慌てがち。前日までに一度試して、崩れ方や直し方を確認しておきます。
肌色テープの選び方や貼り方のコツはタトゥーを隠すテープ・シールの使い方、カバーメイクの手順はカバーファンデーションでタトゥーを隠す方法で詳しく解説しています。
心配なときは新郎新婦に一言確認を
ここまで隠し方を紹介してきましたが、いちばん安心なのは、招待してくれた新郎新婦に直接気持ちを聞いてみることです。親しい間柄なら「タトゥーがあるんだけど、隠したほうがいいかな?」と一言添えるだけで、当日の不安が大きく減ります。
実際には「全然気にしないよ」と言われるケースも少なくありません。逆に「親族が多いから見える部分だけ隠してくれると助かる」といった希望が聞ければ、それに合わせて準備できます。タトゥーに限らず、お呼ばれの服装や持ち物で迷ったら、確認しておくほうがお互い気持ちよく当日を迎えられます。お呼ばれ全体の準備は結婚式お呼ばれの持ち物チェックリストにまとめています。
よくある質問
出典
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