結婚式の日取りは何で決まるのか
結婚式の日取りは、挙式の人気シーズン、六曜(ろくよう)のお日柄、会場費用、そしてゲストの参加しやすさという複数の要素で決まります。結婚市場の大規模調査(2025年)では、挙式が最も多い月は6月(14.0%)、次いで5月(13.1%)、4月(12.4%)と春から初夏に集中し、最も少ない月は8月(3.0%)でした。気候が穏やかな春と秋に人気が集まる一方、猛暑の8月や真冬は選ばれにくい傾向があります。六曜では大安が吉、仏滅が凶とされますが、重視するかどうかは人によって分かれます。この記事では、これらの要素をどの順番で検討すれば後悔しにくいかを整理します。
日取り決めで迷ったら「ゲスト都合 → 費用 → 六曜」の順で
日取りは縁起・季節・費用・ゲストの都合など複数の条件が絡むため、すべてを同時に満たそうとすると決められなくなりがちです。優先順位をつけると判断が一気に楽になります。
最優先はゲストの参加しやすさです。主賓や親族、遠方の友人など「絶対に来てほしい人」が参加できる時期・曜日を外すと、当日の顔ぶれに影響します。次に費用。同じ会場・同じ内容でも、選ぶ月や曜日によって数十万円単位で総額が変わることがあります(くわしくは結婚式が安い時期で解説しています)。総額の目安を先に知りたい場合は結婚式の費用も参考にしてください。
六曜は最後で構いません。大安にこだわると土日の枠が埋まりやすく、選べる日が一気に狭まるためです。この順番はあくまで一般的な目安なので、「どうしても記念日に挙げたい」「親が縁起を重視する」といった家庭ごとの事情があれば、その軸を上位に置き換えて考えます。
人気の挙式月と季節ごとの特徴
結婚市場の大規模調査(2025年)によると、挙式が多い月の上位は6月(14.0%)・5月(13.1%)・4月(12.4%)・3月(10.4%)で、春から初夏に集中しています。秋は10月(9.1%)・11月(8.0%)が続き、気候の安定した季節に人気が集まります。反対に少ないのは8月(3.0%)・9月(4.3%)・1月(5.2%)で、真夏の猛暑や真冬の寒さ、台風シーズンが避けられやすいためです。
人気の春・秋は会場の予約が早く埋まります。希望のシーズンがはっきりしているなら、1年から1年半前に会場を探し始めると選択肢が広がります。
季節ごとの結婚式の特徴
項目 | 春 (3〜5月) | 夏 (6〜8月) | 秋 (9〜11月) | 冬 (12〜2月) |
|---|---|---|---|---|
メリット | 穏やかな気候と豊富な花材 | ジューンブライドの人気で開放的 | 気候が安定し晴天が多い | イルミネーションが映える |
注意点 | 寒暖差や異動・GWと重なりやすい | 6月の梅雨と真夏の猛暑対策 | 9月は台風/予約が早く埋まる | 寒さ対策と降雪時の交通 |
出典: 大手結婚情報誌の季節別データをもとに編集部作成
六曜(お日柄)はどこまで気にすべきか
六曜は「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類で、日ごとの吉凶を表す暦注です(六輝とも呼ばれます)。結婚式では大安が最も縁起がよく、仏滅が凶とされます。友引は「友を幸せに引く」として慶事に好まれる一方、赤口は仏滅に次いで避けられる傾向があります。
ただし、六曜を気にするかどうかは人それぞれです。大手結婚情報誌の調査では、お日柄を「重視した」「やや重視した」人が約5割、「あまり重視しなかった」「重視しなかった」人が約4割と、意見はほぼ二分しています。自分たちが気にしなくても、親世代が重視することは少なくありません。両家の意向を早めに確認しておくと安心です。各六曜の意味と時間帯の使い分けは結婚式と六曜の関係でくわしく解説しています。
日取りが決まったら次にやること
会場を仮予約したあとは、本予約から当日に向けて準備が続きます。日取りを起点に、次の順で進めるとスムーズです。
会場を本予約し契約内容を確認する
仮予約から本予約に進む際は、料金の内訳と、キャンセル料が発生する起算日を必ず確認します。
招待客のリストを作る
ゲストの人数が会場規模や見積もりの前提になります。両家で招待の範囲をそろえておきましょう。
招待状を用意して出欠を集める
Web招待状ならスマホで作成でき、URLを送るだけで出欠をオンラインで集約できます。回答状況はリアルタイムで一覧できます。
確定人数を会場に伝える
料理や席次の最終確定に向けて、締切日までに人数を報告します。締切後の変更はキャンセル料の対象になることがあります。
入籍のタイミングを日取りと合わせて考える人もいます。入籍日を先に決めてから式の日を合わせる場合は、入籍日の決め方も読んでみてください。
よくある質問
出典
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