まず結論: Web招待状とは「URLで送る招待状」、作成は無料が主流
Web招待状とは、紙の招待状の代わりにWebページとして作成し、URL(リンク)で招待客に送る結婚式の招待状です。LINEやメール、SNSでURLを送るだけで届き、招待客はスマホやPCでページを開いて日時・会場・出欠を確認・回答できます。専用アプリのインストールは不要で、URLをタップするだけで完結するサービスが主流です。「オンライン招待状」「デジタル招待状」とも呼ばれますが、指しているものは同じです。
作成・送付・出欠集計までは無料で使えるサービスが多数で、費用がかかるのは主にご祝儀・会費のオンライン決済を使うときの手数料だけです。手間と費用を抑えたい人、出欠をリアルタイムで把握したい人に向いています。年配の親族が多い式では、紙の招待状との併用も選べます。
主要サービスを横並びにすると次のとおりです。全項目での詳細比較はWeb招待状サービスの比較にまとめています。
主要 Web 招待状サービスの費用・機能比較
項目 | WedLink | PIARY | ブラプラ | 楽々WEB招待状 | Weddingday | Favori |
|---|---|---|---|---|---|---|
招待状作成 作成〜送付 | 完全無料 | 無料 | 完全無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
新郎新婦の実質負担 ご祝儀・会費の手数料と出金コスト | 0円 + 出金0円(ゲスト負担3%〜) (銀行振込3%・カード/コンビニ5%) | 3% + 出金660円 | 3.1% + 出金660円 (手数料の負担者は選択可(ゲスト負担を選ぶと主催者は出金660円のみ)・出金は100万円ごとに分割) | 一律3,500円 (集金額から差引。ゲスト側の銀行振込手数料は別途) | 0.9〜3.9% + 出金260円 (決済方法別の料率(銀行振込0.9%・セブンATM1.9%・クレカ3.9%)) | 3.1% + 出金660円 (手数料の負担者は選択可) |
対応決済方法 ゲストが使える支払い方法 | カード/Apple Pay/Google Pay/コンビニ/振込 (5種類) | クレジット決済 | クレジット決済 | 銀行振込のみ (ゲストごとの専用口座へ振込) | クレジット/銀行振込/セブン銀行ATM/当日持参 | クレジットカード |
アルバム共有 ゲストから当日写真が集まる | 150MiB無料の共有アルバムが付属し、買い切りで容量追加も可能 | 返信時に画像10枚まで添付可・共有アルバムとは別 | 別サービスで対応 (招待状とは分離) | メッセージに写真添付 (出欠回答時に1人3枚まで。当日写真が集まる共有アルバムとは別) | 出欠回答時の画像登録・主催者ダウンロードに対応 | 返信時に写真・動画添付可・共有アルバムとは別 |
2026年8月時点。×は非対応、△は一部対応を示します。
Web招待状の仕組みとメリット・デメリット
テンプレートに日時・会場・プロフィールなどを入力してWebページを作り、URLを招待客に共有する仕組みです。回答は管理画面に自動で集計され、誰が未回答かも一覧で分かります。紙のような印刷・宛名書き・投函・返信ハガキの回収はまるごと不要です。
- 費用: 紙は1部あたり「本体約384円+切手110円+返信はがき85円」で、ゲスト50人なら約2.9万円。Web招待状はこれが0円になり、発生するのは主にご祝儀・会費の決済手数料だけ(費用の内訳)
- 手間と把握: URLを送るだけで配布が終わり、出欠は自動集計。人数確定や席次の準備を早く進められる
- 注意点: スマホに不慣れな親族への配慮と、手元に紙が残らないこと。気になる相手にだけ紙を併用すれば解決する。また、URLを知っていれば誰でも開ける形が多いので送り先には注意し、式後の出欠データや写真の保存期間もサービスに事前確認しておく
紙とWebそれぞれの向き不向きをさらに詳しく比べたい場合は、Web招待状と紙の招待状の違いで、コスト・手間・印象・ゲスト層の観点から整理しています。
無料の範囲と費用の考え方
「無料」と書かれていても、範囲はサービスごとに違います。作成までは無料でも、凝ったデザインが有料だったり、決済で手数料が引かれたりと、無料の外側に課金ポイントが隠れていることがあります。一般的な相場と、このサイトを運営するWedLinkの場合を分けて並べます。
「無料」の範囲チェック表
項目 | 一般的なWeb招待状サービス | WedLinkの場合 |
|---|---|---|
招待状の作成とご祝儀の受け取り | 作成に一律で料金がかかる場合や、一部が有料テンプレートのサービスもあり、一例として作成に3,000〜5,000円ほどかかることもある。ご祝儀の決済でも、手数料や出金の費用で受取額が目減りする場合がある | 作成もテンプレートもすべて無料。主催者の負担は手数料も出金も0円で、集まったご祝儀は満額のまま受け取れる |
招待状以外の関連サービス | 引き出物・ギフト・ペーパーアイテムなど、関連商品の購入につながる導線が多い | 1GB・3GB・5GBの容量を一回払いで追加購入し、ゲストと写真を共有できるアルバムの容量を増やせる |
WedLink列は現行の提供内容。他サービスの無料範囲・手数料は変わることがあるため、各公式サイトで最新情報を確認してください。
特に見落としやすいのが決済手数料で、ここは率だけでなく「誰が負担するか」で実際に手元に残る金額が変わります。手数料を参列者の支払額に上乗せするモデルなら主催者の受取は満額に近づき、集めたご祝儀から差し引くモデルなら受取はその分減ります。無料の見極め方はWeb招待状は無料?課金ポイントの見極め方で、隠れ費用のチェック基準を具体的に解説しています。
Web招待状はなぜ無料で使えるのか
Web招待状サービスの多くは、招待状そのものではなく「招待状のまわり」で成り立っています。結婚式には引き出物や写真など関連する準備が多く、招待状を無料で入口にして、その先のサービスを使ってもらう構成が一般的です。だから招待状部分の無料は成立しています。
- 関連商品への導線: 引き出物・ギフト・ペーパーアイテムなどの販売につなげるサービス
- 機能の有料プラン: WedLinkの場合は、ゲストと写真を共有できるアルバムの容量プランなどの有料機能
- オプション課金: 有料テンプレートや広告非表示など、上げたい部分だけ課金する形
つまり「無料」自体を疑う必要はなく、確認すべきはどこからが課金なのかという範囲のほうです。範囲の見極めは上のチェック表と課金ポイントの見極め方の記事で確認できます。
作り方の流れ(おおまかな5ステップ)
登録、テンプレート選択、情報入力、出欠・決済の設定、公開してURL送付、の5ステップです。どのサービスでも大きな流れは同じで、アプリは不要、ブラウザだけで作れます。つまずきやすいポイントを含めた具体的な手順はWeb招待状の作り方で解説しています。デザインの方向性を先につかみたい場合は、Web招待状のテンプレート一覧を眺めてから選ぶとイメージしやすくなります。
マナーと親世代への配慮
基本は「相手に合わせて手段を選ぶ」ことです。友人・同僚にはWebで問題ありません。主賓や恩師、年配の親族には、紙を併用するか、送る前に電話やLINEでひと言添えると丁寧です。URLを送るときは、招待の挨拶文と回答期限の明記を忘れずに。文面の整え方はWeb招待状のマナー、親世代への伝え方や紙との併用の判断は親世代へのWeb招待状の配慮で詳しく解説しています。
用途別の使い方(写真なし・顔合わせ・二次会など)
結婚式本番のほか、顔合わせ・1.5次会・二次会の案内にも使えます。写真を入れずテキスト中心でも上品に作れ、会費制なら事前集金で幹事の負担も減らせます。二次会向けの作り方は二次会のWeb招待状ガイド、サービス選びはWeb招待状サービスの比較と無料Web招待状のおすすめの選び方を参考にしてください。
よくある質問
Web招待状は無料で使えますか?
Web招待状のデメリットは何ですか?
費用をできるだけ抑えてWeb招待状を作るには?
招待客はアプリのインストールが必要ですか?
オンライン招待状・デジタル招待状とWeb招待状は違うものですか?
紙の招待状とどちらがよいですか?
出典
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