先負・先勝とは|午後が吉か午前が吉か
先負の結婚式でお日柄を意識するなら、午後開始の挙式がおすすめです。対になる先勝は午前開始が目安になります。国立国会図書館は、先負を「午前は凶、午後は吉」、先勝をその反対とする一般的な解釈を紹介しています。
先負は「せんぷ・せんぶ・せんまけ・さきまけ」、先勝は「せんしょう・せんかち・さきかち」と読みます。六曜の解釈には統一された正解がありません。時刻が結婚生活の良しあしを決めるものとして、無理に予定を変える必要はありません。
先負と先勝の吉凶を一目で比較
先負は午後、先勝は午前と対で覚えると、会場の空き枠を選びやすくなります。
| 確認すること | 先負 | 先勝 |
|---|---|---|
| 一般的に吉とされる時間 | 午後 | 午前 |
| 挙式開始の候補 | 昼過ぎから夕方 | 朝から正午前 |
| 先に確認したい移動 | 披露宴後の帰宅・終電 | ゲストの始発・前泊 |
| 家族への確認 | 何時以降なら納得できるか | 挙式開始が午前ならよいか |
「先負は必ず14時以降」「先勝は披露宴も午前中に終える」といった全国共通の決まりはありません。家族が参照している暦や慣習がある場合は、予約前に確かめましょう。ほかの日との比較は結婚式の六曜ガイドで確認できます。
開始時刻を逆算する六曜タイムテーブル
最初に合わせる時刻を決め、そこからゲストの到着と帰宅を逆算します。挙式だけを午前にするのか、披露宴まで含めるのかが曖昧だと、先勝の予約後に意見が食い違います。
家族と対象の時間をそろえる
「挙式の開始時刻を合わせればよいか」を確認します。受付や支度の開始まで気にする場合は、会場にも伝えます。
会場の実際の進行をもらう
新郎新婦の来館、親族集合、受付、挙式、披露宴終了を一つの表で出してもらいます。空き枠の開始時刻だけで判断しません。
遠方ゲストの交通と照らす
先勝の朝なら前泊の必要性、先負の午後なら帰りの列車を確認します。宿泊や送迎が必要なら、その費用も比較します。
例えば先勝で10時30分挙式・12時披露宴なら、「挙式開始を午前にする」という希望は満たせます。披露宴まで午前に収めたい家族には合いません。これは進行を検討する例で、吉凶の境界を定めるものではありません。
先負・先勝を選ぶと予約や費用は有利?
料金差は、同じ人数・料理・衣装の条件で見積もりを取って確かめましょう。先負・先勝というだけで割引や空室が保証されるわけではありません。
「大安の候補日と先負の候補日で、日時以外を同じにした見積もりをください」と頼むと比較できます。割引の併用条件も確認してください。結婚式が安い時期では、交通・宿泊を含めた比較方法を説明しています。
入籍のタイミングと親への配慮
家族には、お日柄に加えてその日を選ぶ理由を具体的に伝えましょう。
先負の午後に挙式できる枠がありました。挙式開始を午後に合わせる考え方で大丈夫でしょうか。受付はその前になります。遠方の親族も帰れる時間に披露宴を終えられる予定です。
婚姻届も同日に提出したい場合は、自治体の受付時間と挙式の支度が重ならないか確認します。日付を合わせることを優先して、当日の移動を詰め込みすぎないようにしましょう。日取り全体の進め方は結婚式の日取りの決め方にまとめています。
出典
[1]
